【ランニング前後のおすすめストレッチ】マイケル・ジャクソンも意識してた?体の“可動域”の話
- Jamie Lane
- Jul 29
- 3 min read
こんにちは。モスブロッカー ジェイムスです。今日はランニングとストレッチをテーマに少し考えシェアします。
🎤《冒頭コラム》マイケル・ジャクソンのムーンウォークとストレッチの意外な関係
あの伝説的ダンスパフォーマンスで知られるマイケル・ジャクソン。彼がムーンウォークやゼログラビティ(前傾して倒れないやつ)をこなせたのは、もちろん努力と才能の賜物ですが、実は日常的な柔軟トレーニングも重要だったそうです。
特に彼は、脚の裏側(ハムストリングス)と腰回りの柔軟性を非常に重視していたとか。ダンスもランニングも、「キレ」と「ケガの予防」は可動域の広さと筋肉のしなやかさがカギ。
というわけで今回は、走る前後に効果的なストレッチを紹介します。「ムーンウォーク」はできなくても、「快適なラン」は目指せます!
【前半】ランニング前におすすめの“動的ストレッチ”
ランニング前は体を温めながら可動域を広げる**“動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)”**がおすすめです。※静的ストレッチ(ゆっくり伸ばす系)は、ウォームアップには不向きでパフォーマンスを下げる可能性があります。
✅1. レッグスイング(前後・左右)
効果: 股関節、太もも前後、体幹の可動域UP
支えがある場所で、片足を前後に20回スイング
次に左右にも20回
反対足も同様に
✅2. ヒップサークル
効果: 股関節の可動域改善、姿勢の安定
足を肩幅に開き、腰をぐるぐる大きく回す(左右10回ずつ)
ゆっくり大きく動かすのがコツ
✅3. ハイニー or スキップ
効果: 心拍数UP、体全体を温める
その場で膝を高く上げる(30秒)
余裕があれば軽くスキップ(リズムを意識)
【後半】ランニング後におすすめの“静的ストレッチ”
走った後は、クールダウンとして**“静的ストレッチ”**を。筋肉をじんわり伸ばすことで、疲労回復と柔軟性の維持につながります。
✅1. ハムストリングス(太もも裏)
方法:
足を前に出して座る、または立ったまま前屈
伸ばした足のつま先を触るように30秒キープ
無理して引っ張らず、心地いい範囲で
✅2. 腸腰筋(骨盤前)
方法:
片膝立ちで前にぐーっと体重をかける
骨盤を前に押し出すイメージで30秒キープ
反対側も同様に
✅3. ふくらはぎ(アキレス腱)
方法:
足を前後に開いて立ち、前足に体重を乗せる
後ろ足のかかとが浮かないように意識
30秒ずつ
【まとめ】ストレッチは「ケガ防止」よりも「パフォーマンス向上」ツール
ストレッチというと「ケガ予防」のイメージが強いですが、本当の目的は**「動きやすい体をつくる」こと**です。
筋肉は“使った分だけ硬くなる”。だからこそ、日々のストレッチで「しなやかさ」を取り戻すことが、次のランの質を上げ、長く走り続けるための秘訣になります。
今日も気持ちよく走って、気持ちよく伸ばしましょう。マイケルみたいにスムーズに。ムーンウォークの気分で。






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