【ランナーのための食事ガイド】走る人が意識したい5つの栄養ポイント
- Jamie Lane
- Jul 29
- 3 min read
Updated: Jul 29
こんにちは、モスブロッカー・ジェイムスです。
ランニングをしていると、自然と「何を食べるか」が気になってきませんか?
「疲れが抜けにくい…」「走ったのに体重が減らない」「夕方になるとエネルギー切れ…」
そんな悩みの裏には、**“栄養バランスの見直し”**が隠れているかもしれません。
余談ですが、マイケル ジャクソンも食事には細心の注意を払っていたようです。
今回は、日常的にランニングをしている人に向けて、走る人が意識すべき栄養と食事のポイントを5つにまとめて紹介します。
1. 炭水化物=エネルギー源は削らない
炭水化物=太る、というイメージで控えがちですが、ランナーにとっては最重要栄養素のひとつ。
白米・パン・パスタ・果物などからとれる炭水化物は、筋肉と肝臓に「グリコーゲン」として貯蔵され、ランニング時のエネルギーになります。
ポイント:
朝・昼はしっかり炭水化物をとる(特に走る前)
極端な糖質制限はパフォーマンス低下や疲労の原因に
2. タンパク質で筋肉を守る
走ると筋肉は微細なダメージを受けます。これを修復・強化する材料がタンパク質。
筋トレと違い、ランナーは「壊す→修復→強くなる」のプロセスを毎回繰り返しているので、毎日のタンパク質補給が欠かせません。
ポイント:
毎食で20〜30gを目安に(鶏胸肉、卵、豆腐、ヨーグルトなど)
トレーニング後30分以内のプロテイン摂取も効果的
3. 鉄分不足に注意(特に女性ランナー)
「なんだかいつもだるい」「タイムが落ちた気がする」それ、**鉄分不足(鉄欠乏性貧血)**かもしれません。
ランニングは汗や衝撃(足裏の着地)によって鉄分が失われやすく、特に女性は日常的にリスクが高めです。
ポイント:
赤身の肉、レバー、ひじき、ほうれん草などを意識
ビタミンCと一緒にとると吸収率UP
サプリを検討する場合は医師に相談を
4. 水分と電解質のバランスを保つ
ランニング中の水分不足は、パフォーマンス低下だけでなく、熱中症やケガの原因にもなります。
また、汗で失われるのは水分だけでなく、ナトリウム・カリウムなどの「電解質」も含まれます。
ポイント:
日常からこまめな水分補給を意識
長時間走るときはスポーツドリンクや塩分タブレットを活用
5. 食べるタイミングがパフォーマンスを左右する
「何を食べるか」だけでなく、「いつ食べるか」も大切です。
走る前にお腹が空きすぎていると低血糖に、逆に満腹すぎるとパフォーマンスが落ちることも。
走る前のおすすめ:
1〜2時間前に:おにぎり、バナナ、トースト+はちみつなど
30分以内なら:エネルギージェルやバナナ半分
走った後のおすすめ:
30分以内に:タンパク質+炭水化物(プロテイン+おにぎりなど)
食欲がないときは:スムージーや飲むヨーグルトでもOK
まとめ
ランニングを「楽しく、長く」続けるためには、体を内側から支える栄養が不可欠です。
難しいことは抜きにして、まずは以下の5つをゆるく意識してみてください:
✅ 炭水化物=エネルギー源を怖がらない✅ 毎食にたんぱく質を取り入れる✅ 鉄分を意識する(特に疲れやすい人)✅ 水分+電解質をこまめに補給✅ 食事の“タイミング”も味方につける
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次回の記事では「朝ランと夜ラン、どちらが効果的?」について書いていく予定です。
無理せず、でもちょっとずつ健康に。今日も気持ちよく走れますように。






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